「食いっぱぐれない」とはそれだけ食っていけることを意味します。
なので「食いっぱぐれない資格」とは、その資格を取れば将来安泰の仕事に就けることと同義。
しかし、食いっぱぐれない資格なんて存在するのでしょうか?
実際資格が無ければそもそも仕事につけない職業もあります。
それが業務独占資格や必置資格とよばれる職業。
でも大本をたどると資格を取る意味はあるのでしょうか?
つまり、資格を取る以上に生活していく、生き延びるための本質的な「スキル」はまた別にあるのではないでしょうか。
例えば、食いっぱぐれない資格で人気の「行政書士」
行政書士の合格率は約10%で勉強時間は約1000時間は必要だといわれています。
でも1000時間もあればもっと有意義なことに時間は当てれそうですよね。
確かに合格出来なかったら、一からのスタートで勉強もし直さなければいけません。
つまり、食いっぱぐれない資格にこだわるよりもっと将来性のあるスキルを身につけるべきということです。
そのスキルというのがプログラミングなどの「ITスキル」
ITスキルを持つIT人材は年々需要が増し、世界でも人材の獲得競争が繰り広げられています。
日本でもIT人材の人手不足は懸念され大学のカリキュラムにIT人材育成が方針として発表されるほどです。
結論、食いっぱぐれない資格よりもっと将来性のあるスキル磨きに時間を当てたほうが有意義だということです。