第一子の時は、とにかくなんでも初めてのことなので退院後の生活が不安でした。(困ったらなんでも助産師さんに聞いていたので…。)里帰り出産だったので食事や家事は助けてもらえたのですが、とにかく新生児は授乳しては少し寝て、また起きたら授乳して…と延々と同じことの繰り返しで、私自身睡眠不足になり疲れが溜まっていきました。
ホルモンバランスの変化もあり、とにかく些細なことにイライラしがちでした。実家の家族が良かれと思ってしてくれることやアドバイスにもイラつくときもあり、ピリピリしている状態のときは自分自身でも自己嫌悪でした。今思うと家族には本当に申し訳なかったです。もともとアウトドア派だったので、産後1ヶ月は家にいるのもなんだか落ち着かなかったです。
赤ちゃんを預け、少しだけでも1人の時間を作るようにしました。近くのコンビニに行って気になった雑誌を買いだめして空き時間に読んだり、カフェに寄ってゆっくりコーヒーを飲んだり、薬局でコスメを見たり…。
ちょっとずつのリフレッシュ時間が癒しになりました。
「赤ちゃん見てるから出かけてきなよー。」の一言がありがたかったです。
妊娠をしても、子供は嫌いでもないけど、凄く好きかと聞かれると向こうが来たら相手をするくらいで何も思っていなかったので、愛情を持てるのか不安がありました。
里帰りでしたので、家に帰ると何もかも時分がやらなければいけないと、帰る時に涙が出てそこでも不安でしたし、子供はよく寝てくれているのに自分の体が中々床上げが悪く、体の痛みには参っていました。
ちゃんと接してられているのかがわからなく、親が「可愛いのに~」と言ってもそりゃ赤ちゃんだし、親は姉妹育てていたのでそうでしょうよ、と変に冷めて見ていて感情が動いているのかわかりませんでした。
そして帰ってから相当気持ちを押し込んでいたのか、あるときイライラでプツっと糸が切れたように泣きながらまだ横になっている子どもに対して物を投げてしまいました。
愛情に関しては親がこどもの頭に小さいプラスチックの物を落としてしまい、泣き出したら私もボロボロ泣き、頭を冷すためにずっと抱えていました。その時に自分はこの子のことちゃんと気に掛けてたんだと安心していました。
物を投げてしまった時は当たりはしなかったので良かったものの、このままでは良くないと思い1度親に相談し、市役所に相談するところがある所を見つけて電話しました。
子育てでこんなに苦労して、歳を重ねたら今度は更年期で苦労するなんて、女って大変です。。。