使用すべきチャイルドシートの種類
幼児の安全を確保するためのチャイルドシートには、基本的に3種類あります。
まず、ベビーシートは新生児や乳児向けのシートで、座席に後ろ向きに取り付けるタイプや横に寝かせるタイプがあります。
このベビーシートは、体重が10kg程度までの赤ちゃんに適しています。
新生児や乳児は、頭が重くて骨もまだ柔らかいため、前向きに設置すると事故時に頭が前に飛び出たり、腹部に大きな衝撃を受けたりする可能性があります。
それに対して、後ろ向きに設置することで、シートと背中で衝撃を緩和できます。
そのため、乳児のうちは後ろ向きでベビーシートを使用することが望ましいのです。