普段の生活で人の目を気にするということがどんなにストレスになるか、ということはわかっています。それでも、いつも心のどこかで自分よりも自由になるお金があって幸せそうに見えたりする人に会うと劣等感を感じてしまいます。
そんなときに、彼女はお金があるから旅行にもよく行くことができるし、子ども達も良い服を着ていつも身奇麗で羨ましいと思ってしまいます。
別に自分の生活が不満だけで幸せではないというわけではないんです。それでも、彼女と比較すると自分の身なりなんて本当に安っぽくてくたびれた感じがしてむなしい気持ちになります。結婚する前までは彼女と同じように自分の身なりや持ち物にも気を使っていたし、自分で自由になるお金が今よりはずっとあったんで好きなものを買うことができました。旅行にだって気にせずに休みになると行きたい場所へ行っていました。
彼女を見ると、そんな独身時代の自分のことも思い出してしまい、たまには普段の生活から抜け出して良い服を買って身奇麗にして旅行にでも行きたいと強く思ってしまいます。それでも独身時代の貯金は使い果たしてしまったので自分に自由になるお金などほとんどなく現実的には無理な息抜きです。
本当に日々の生活にストレスがたまり、劣等感がおさえられなくなったときにフッと両親にお金を借りて息抜きのためにどこかへ行って贅沢な時間過ごしたいと無性に思うことがあります。ギリギリのところで、今は持ちこたえて両親にお金を借りてはいないのですが、本当にどうしようもなくなったらお金を借りてでも息抜きをしようかと思っています。
お金は借りたら返さなければならないし、両親も若いわけではないので老後の心配などもしなければなりません。なので両親からお金を借りるということは自分にとってかなり重たいことでもあります。
もちろん、お金を使わない息抜きを見つけるということがベストです。それでも、たまにどうしようもなくこみ上げてくる劣等感とストレスを解消することでまた日々の生活に戻っていけるのであれば自分自身の限界が来そうなときに両親にお金を借りることを考えています。