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間裕子さんという、がんで闘病中の人が参考になる人について

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さて、冬の寒い季節、体調の方はどうでしょうか。私が、先日読んだ本の中に、ゆいぽおとからでている、間裕子さんの『生きることをあきらめない 転移性進行がんの告知を受けて』を読みました。間裕子さんは、1960年生まれで、1984年名古屋大学工学部工業化学科を卒業後、コンピューターメーカーのSEや、特別養護老人ホームの介護職員の経験がある人です。2011年5月、大腸にがんがみつかっています。7月、腫瘍の除去手術、抗がん剤治療をしつつ闘病生活をした人です。2012年9月13日に転移性進行がんのため、亡くなられています。2011年9月から12月には、ステージⅣの中分化腺がんの進行がんとなっています。ステージⅣのがんだと、絶望的と書かれています。闘病中に、間さんは、久保田利伸さんやEXILEのライブに出かけたり、伊勢神宮に参拝に行かれています。それ以外にも、京都の紅葉巡りに行かれています。間さんの良いところは、自分が主治医になったつもりで病気に対処するというところです。自分の症状や治療方法を理解して、情報を収集し、勉強をしていたところです。それをもとに、医師と話しながら闘病していたとあります。闘病中の過ごし方について、現在がんの治療をしている人や家族にとっても、参考になるのではないかと思います。